深沢真太郎のひとりごとblog 

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なぜ細かく所要時間を決めておくのか。

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

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※イメージです

 

 

明日は産能マネジメントスクールさんで終日研修。

私は年に何度もこのような公開講座や企業内の研修に登壇する。

もちろん準備もする。

 

そしてその準備で必ずすることがある。

各演習やトピックに割く時間を決めておくこと。

研修時間が計7時間あったとして、その内訳をあらかじめ決めておくわけだ。

 

で、本題はここから。

 

実際にやってみるとほぼ100%、その事前の設計通りに進まない。

「準備の数字」通りにいかないのだ。

しかし、私はこの「準備の数字」を作っておく仕事をやめない。

その通りにいかないのだから、意味がないという考え方もある。

しかし、それでもやめない。

 

理由はこうだ。

どういう“つもり”で進めるのかを自身が把握しておくため。

途中、その“つもり”に対して実際はどうなのか(増減)を把握するため。

最後、美しくゴールに導くための調整をするため。

 

これが、その通りにいかないのに「事前の数字」が必要な理由。

なんだかビジネスすべてに言えることのように思う。

 

よく「走りながら考える」と言われる。

正しいと思う。

だけど、何も考えず、どういう“つもり”なのかも決めずに走り始めるのはいただけない。

 

だから私は、必ず研修プログラムに自身で細かく所要時間を決めておく。

几帳面だからとか、A型だからとか、そういうことではないのです(笑)。

 

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