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なぜ「アサンプションベース思考」を提唱するのか。

ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

 

本日はビジネス数学アカデミアの第3回。

テーマはアサンプションベース思考。

今回の最新刊「徹底的に数字で考える」の第4章でもご紹介している独自の概念です。

 

アサンプション=仮定・想定

 

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想像。妄想。

そんな概念と思ってもらってもいいかもしれません。

 

 

自分がしたい分析。

自分がしたい説明。

それをするための素材(データ)が完璧に揃っている。

そんなことはあまりないのが現実です。

 

ビジネススクールに行けば、ビジネス書を読めば、

様々な分析事例や成功事例が聞ける。

でもそれは「その状況・その人・その会社・そのタイミング・その目的」だったから存在する事例です。

あなたが全く同じ「その状況・その人・その会社・そのタイミング・その目的」になるなんてことはあり得ない。

つまり、それをするための素材(データ)が完璧に揃っているなんてことはないのです。

 

データがなければどうするか。

仮定して思考や議論を進めざるを得ません。

でもどうしてでしょう。

ビジネスパーソンは、本当にこれが苦手。

本日のアカデミアでも、参加者の様子を見ていて実感した。

どうしても難しく感じるようです。

 

 

いかに普段から妄想、想像をしていないかということかもしれない。

与えられたオペレーションを運用しているだけで何も創造することをしてこなかった人は、この妄想、想像する力が決定的に欠けている。

 

やっぱり思考と筋肉って同じだね。

凝り固まっていると動かない。

とにかく習慣にして欲しい。

こればかりは、私のような教育者の範疇ではないから。

 

 

 

 

なぜアカデミアの貴重な1回をこのテーマに充てているのか。

ファクトベースでは限界があるからです。

これだけ不確実性の時代になると、

論理的・合理的アプローチで導いた解にはあまり価値がありません。

世の中が、ビジネスが、論理的・合理的に動かないからです。

だから人間の想像、妄想、直感みたいなものが極めて価値を持つ時代になってきているのです。

 

あなたは、御社の従業員は、大丈夫でしょうか。

アサンプションベースの思考、ぜひ学びにいらしてください。

 

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最後に、私が大事にしている言葉(自分で作りました)をご紹介します。

 

数字を想像できる人が、数字を創造できる。

 

 

 

 

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