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研修事例:教育家が新入社員にフレームワークを教えない理由/新入社員のためのロジカルシンキング研修

研修事例のご紹介です。

主催:某大手企業
演題:新入社員のためのロジカルシンキング研修
形式:オンライン収録型

研修事例のご紹介と秘密の話。
実際の研修資料を一部ご披露します。
新人教育に関心がある人はぜひとも。

某社が主催する新人向けのロジカルシンキング研修。

今年は映像研修でご提供することになり、先日収録をしてまいりました。
実際に新人が受講をするのは4月以降になるそうです。

ロジカルシンキング。新人向け。映像のみ。

実にコンテンツ力が問われる案件(笑)。
こういう簡単そうな(?)案件ほど、
とても高いレベルの仕事が求められるものです。

では本題。

僕はこのような案件において、
いわゆるフレームワークの解説や指導はほとんど行いません。

ロジックツリー。
ピラミッドストラクチャ。
MECE 。
SWOT分析。
PDCAサイクル。
・・・・

どれもビジネスにおいてとても重要とされる思考の枠組みです。
あなたもこれまでたくさんこの類の話を聞いてきたことでしょう。
しかし僕は新人向けのロジカルシンキングでは、
この類の話は不要だと思っています。
そして実際の内容もそう設計しています。

実際の研修資料を一部ご披露しましょう。
このページで表現されていることがそのヒントになっています。
なぜ新人向けのロジカルシンキングでフレームワークの話をいっさいしないのか。
もっとも本質的な理由は、参加者が「それどころではない」からです。
そんな講義をしてもどうせ身につきませんし、すぐに忘れてしまいます。

教育家としては不適切な発言? 
果たしてどうでしょう。

研修を提供する側は「大切なことだから早くから学んで欲しい」と思っています。
その気持ちはとても尊く、僕も共感しかありません。

しかしいくらその想いが尊いとしても、
「大切なことだから早くから学んで欲しい」が正しいとしても、
それは学習者の実態を完全に無視したものであり、
彼らが求めていることとは大きく外れているのです。

たとえばあなたが中学校3年生になったとします。
教師が「いずれ大学受験で必要になるので、
今から高校3年生で学ぶ数学まで勉強しておきなさい」と言ったとします。
あなたは「はいわかりました」と素直に応じるでしょうか。
よほど優秀で意識の高い人間でなければ、そうはなりません。
なぜか。

「それどころではない」からです。

まずは高校受験をクリアしなきゃいけない。
初めての受験で不安でしかない。
大学受験? 知らねーよそんなもの。
そう考える人間のほうが普通ではないでしょうか。

ここがわかっていない教育はある意味で「暴力」になります。
僕は暴力ではなく、学習者を抱きしめるような内容を目指して設計します。


どうか、想像してみてください。
新入社員の気持ちとはいったいどんなものでしょうか。
もうベテランさんたちはこれを想像することが難しくなっています。
それでも想像してみるのです。
新入社員の気持ちを。

それができたとき、新人向けのロジカルシンキング研修における
「正解」が見えてきます。

より詳しいことを学びたい方はぜひ僕の定期購読マガジンにご登録ください。
結論はこちらでお示ししています。

教育家が新入社員にフレームワークを教えない理由
新入社員のためのロジカルシンキング研修(事例)
https://note.com/business_math/n/nf12eaf222f17

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