<新刊>
そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?
〜考える力が身につく「数学的思考」の授業〜
深沢真太郎/日本実業出版社
1,512円(税込)
12月2日配本予定
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ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
リテラシーという言葉があります。
さて、いったいどういう意味でしょうか?
ある説明によれば、
読み書き能力。
また、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力。
まったくもって、その通りだと思います。
では、私の「ビジネス数学」とはいったい何か。
私は常にリテラシー教育、あるいはリテラシーの訓練と表現しています。
決して、ビジネススキルの提供ではありません。
たとえば、プレゼンテーションに使うスライドを魅力的に見せるコツ。
たとえば、データ処理が楽になるExcelの操作術。
たとえば、財務諸表の読み方。
すべてビジネススキルですから、私はこれらの小手先の話に比重を置きません。
読み書き。
まさに、数字を読み、数字で考え、数字でアウトプットすること。
この基本的な行為がしっかりできるようになるための教育。
ビジネス数学とは、ただそれだけのことなのです。
ただそれだけのこと。
そんなことを教えるなんて、とても簡単なように思えるかもしれません。
しかし、
一見、簡単そうに見えることが、実はもっとも難しい。
そして、実はとても難しいことを、いとも簡単にやっているように見せるのが「本物」です。
知識や経歴だけ立派な指導者は、もう要りません。
ビジネスパーソンにリテラシー教育ができる「本物」の方、
ぜひ一緒に「ビジネス数学」やりましょう。
多くの企業研修や公開講座などでビジネスパーソンにお会いして、
そして彼らの声や表情を見て、
そんな「本物」がまだまだ必要であることを痛切に感じています。
深沢真太郎
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