数字に強いビジネスパーソンを育てる専門家、
ビジネス数学の深沢真太郎です。
たまには、「学校数学」をネタにしてみようかと。
たとえば三角関数のグラフから、何を学ばせるか。
高等学校の数学で学ぶsin(サイン) cos(コサイン)のカーブは、物理でも登場する概念です。
物理とは、読んで字のごとく物事の理(ことわり)です。
物事は常に変化するもの。
人の人生だって同じ。
上昇するときもあれば下降するときもある。
そしてそれは、なんとなくではあるけれど「周期」が存在する。
どん底の状態でも少しガマンすれば上昇傾向になるし、
逆にどんなに絶好調でもそれが続くことなどあり得ない。
だから、
変化を捉え、いまどんな状態かを把握し、
この先の変化を読めることって、
生きていくうえで大事な事だよね。
そんなチカラを、今から身につけようじゃないか。
三角関数のグラフは、そういうことを教えてくれています。
shinθの値を求めることも大事。
もちろん大事だけど、そこが本質的ではない。
そんな授業も悪くないと個人的に思うが如何?
要は、教えることにどんな意味付けをするかが重要なわけで。
深沢真太郎
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