学んだことは、誰かに教える。／「数学的思考の基本と活用術」　〜静岡経済研究所主催〜

 

本日は静岡。

静岡経済研究所が主催する研修に登壇してまいりました。

 

「数学的思考の基本と活用術」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このご時世にもかかわらず、リアル会場に30名以上のビジネスパーソンが集まりました。

昨年も私の研修に参加いただいた方、

私の名前を調べてTwitterをしっかりチェックしてきた方、

「とても楽しみにしてきました」とワクワク顔の方、

ありがたいことです。

 

会場ではスクール形式。

そして（なんと）講師エリアと参加者エリアを明確に分け、

講師は参加者エリアに立ち入らない、参加者も講師エリアには立ち入らないというルール。

 

すごいですね。。。。

私もさすがにこのルールは初めてでした。

 

リアル集合型の研修ではかなり難易度の高い環境での進行になりましたが、おかげさまで無事にご評価いただける研修になったようです。

参加者の皆様のご理解、主催側の運営に心から感謝いたします。

 

印象に残ったエピソードをひとつ。

 

参加者の中に、かつて学生時代に数学を専攻していたとおっしゃる方がいました。

この日の講座をとても楽しみにしていたそうです。

この方は研修の内容を会社に持ち帰り、自分で教える（シェアする）のだそうです。

目がキラキラしていました。

 

いいですね。

とてもいい。

 

 

目がキラキラしていたことではありません。

（もちろんそれもですが）

自分で教える（シェアする）ことが、とてもいい。

 

人が成長する最強の方法は「教えること」です。

自分がわかっていることと、誰かに教えることでは求められる理解度に天地の差があります。

当然、誰かに教えることのレベルの方が圧倒的に高い。

だから教えることを自分に課すと、それだけ自身で勉強し深く納得しないといけません。

 

教える本人が学びます。

そして当然、その人が教えることで別の誰かも学びます。

関わる全ての人が学びます。

世の中的に、これほどハッピーな構造はありません。

 

学んだことは、誰かに教える。

 

これをすべての人がやったら、世の中は（教育は）だいぶ変わるのにと思います。

そのあたりの啓蒙も私の仕事のひとつなのかもしれません。

 

静岡・東海エリアの皆様、ますますのご発展を祈っております。

ありがとうございました。

 

 

 

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