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「量感」を持つための方法【数字に強いロジカルパーソンになる授業】vol.477
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こんにちは。
ビジネス数学教育家の深沢真太郎です。
今日も皆様のスキルアップや業績向上のヒントをお届けします!
数学的な人材を育成する教育、ぜひご注目ください。
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vol.477
「量感」を持つための方法
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こんにちは。
ビジネス数学教育家の深沢真太郎です。
最新動画を公開しました。
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【推薦】BCGが読む経営の論点2024(ビジネス数学教育家の選書)
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以前、算数・数学教育で活躍している方に「大事にしていること」をお尋ねしたところ、次のワードが返ってきました。
「量感」
ああ、なるほどなぁと思いました。大事なことですよね。
「量感」とは文字通り、量に対する感覚のことです。
感覚ですから、ある意味ではセンスと呼ばれるものに近い概念かと思います。
基本的なところから理解しましょう。
「2」は「1」より大きい。当たり前のことです。
こここで重要なのは、これは感覚というより知識であるということです。
まさか生まれてすぐに「2」よりも「1」が大きいと感じ取れる天才はほんのわずかではないでしょうか。
教育機関においてしっかり知識として教えてもらったからこそ、「2」は「1」より大きいと認識できるのです。
では次の問いについて考えてみてください。
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Q 時速20kmって、どんな速さ?
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おそらく多くの人が“人間が備えているスピード”と比較するのではないでしょうか。歩くスピードは時速3km程度か?ならば走るスピードは時
速10km程度か?ならば時速20kmとはその倍のスピードであり、普通の人では体現できないスピードか?例えば車が路地を走る時のスピードのイメージか?・・・・・・
いかがでしょう。私たちはこのようにして言語化していくと思われますが、これが感覚というものの正体です。具体的には、次の2つです。
①量に対する知識が必要
②比較することが必要
「量感」の正体は、この2つなのです。私たちビジネスパーソンにも、量感が必要な時があります。
「今年よりも営業利益を20%アップさせる」
「従業員数を1名減らした上で、業務効率を10%アップさせる」
「市場シェアを10%獲得する」
私たちはこれらに「できそう」「無理そう」などと意味づけをしていきますが、その根底にあるのが量感です。量感を身につけるために必要なことは先ほどの2つしかありません。おそらく②は誰でもできる動作でしょう。つまり差がつくのは①ということになります。
あなたが仕事で扱う数字をどれだけ知っているか。シンプルですが、ここで決まるのです。知っておくべき数字はしっかり「知識」として持っておくことを勧めます。
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昨年、国内で行われた結婚式の数は5000万件ありました。
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誰でも違和感を持つはずですが、なぜ違和感を持てるかというと日本の人口がおよそ1.2億人だと知っているからです。知識。知識。知識。知識のない人に、感覚は備わりません。
ではまた次回。
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