“数字力”トレーニングの専門家、深沢真太郎です。
5月29日、公開セミナーに登壇。
12名ほどのビジネスパーソンの方がお集りいただき、
数字で伝える技術についてセミナーを行いました。
あらためて、お越しいただいた皆様と主催者に感謝申し上げます。
企業内研修、学内講座がほとんどの私にとって、
このような機会は本当に数少なく貴重です。
また数ヶ月後にも実施されるようですので、
ご興味ある方はぜひとも。
さて、90分程度のセミナーであれば、私が必ずおさえるポイントがあります。
それは、
1メッセージ
言いたい事はたくさんあっても、
究極まで要約し、1メッセージにして伝える。
講師業をされている方は「常識」かもしれません。
しかし、「常識」だから誰でもできるかというと、
そうでもありません。
たとえば、ゴミは分別して捨てる。
常識です。
しかし、誰も見ていなければそれをしない人もいる。
電車の中では、携帯電話はマナーモードで。
常識です。
しかし、先週も私は電車内である乗客が着信音を鳴らしているのを聞いています。
「常識」だから誰でもできるわけではないのです。
だからこそ、
「常識」をちゃんと守ることができる人が、優れた人なのだと思います。
先日の私のセミナーにおける1メッセージはこれでした。
勝負所ほど、小学生でもわかる数字で伝えなさい
あの企業も、あのブランドも、あの経営者も、
みんなお客様を口説く勝負どころでは、そうしています。
いわば、常識です。
深沢真太郎
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