深沢真太郎のひとりごとblog 

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「入り口」を誰に任せるか。

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<深沢真太郎のビジネス数学カフェ>

明日から使える!「ビジネス数学的」デキる人っぽい言い回し(その3)【ビジネス数学カフェ 20170727 Vol25】

すまいるエフエム「めざせ!スキ度UP」内コーナーにて放送中(FM76.7MHz)

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ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

ところで、御社の(御校の)人材教育。

「入り口」はどんな方がご担当されていますか?

今回はそんなお話を。

 

公で申し上げていることのひとつですが、

私はエリートに関心がありません。

エリートを育成することにも関心がありません。

 

できなくてどうしようもない人。

わかっているんだけどできなくて苦しんでいる人。

 

そういう人たちをどうやって引き上げるか。

そこだけに興味があります。

なぜなら、そこがいちばん難しいから。

そして、私自身がかつてそういう立場だったから。

 

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優れた実務家ほど、なかなか「下」まで降りて来ることが難しいものです。

苦手にしている人、できなくて苦しんでいる人の気持ちは、

理解しようとしてもなかなか理解できるものではないでしょう。

それは、仕方のないことだと思います。

 

だから、私のような人間が「入り口」に立って活動をする。

その「入り口」を通過した人たちが、統計分析や財務分析、

経営分析などに発展していけばよい。

いえ、発展などしなくてもいいかもしれない。

「入り口」を卒業すれば、そのままで十分活躍できます。

 

だから私のつくるコンテンツはすべて「入り口」の内容になっています。

様々な理由により「入り口」の前で中に入ることを躊躇している人たちに、

私が手を伸ばして中に入ってもらう。

そこまでが私の仕事です。

 

学生にしろビジネスパーソンにしろ、

教育は「入り口」で教える内容がもっとも平易です。

しかし、「入り口」で教えるということがもっとも難しい。

そして「入り口」に入れない人は、永遠にその先に進めません。

 

どんな分野でも、「入り口」を指導する人間ほどプロフェッショナルでなければならない。

自戒を込めて、そう考えたいものです。

 

さて、今週も様々な現場に出向き、「入り口」になってきます。

 

最後に、冒頭の質問をもういちど。

ところで、御社の(御校の)人材教育。

「入り口」はどんな方がご担当されていますか?

 

 

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