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ビジネス数学 駅伝ランナーが教えてくれる、“当たり前”な数字の話

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

正月はスポーツイベントも多い。

 

箱根駅伝を筆頭に、サッカー、ラグビーなども大きなイベントが開催される。

 

たとえば箱根駅伝を走るランナー。

 

選手が練習するにあたって、タイムという数字は欠かせないものであろう。

 

その数字がなければ、改善することなどできない。

 

その数字があるから、目標設定ができるし、評価もできる。

 

数字というものを無視して一生懸命走っても、意味がない。

 

そして、選手の成長を証明してくれるのは、数字の大小だけです。

 

選手の成長は、数字という言語の存在が大前提なのです。

 

当たり前?

 

そう、当たり前のことです。

 

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たとえば工場。

 

従業員が仕事をするにあたって、時間あたり生産数という数字は欠かせないものかもしれない。

 

その数字がなければ、仕事を改善することなどできません。

 

その数字があるから、目標設定ができるし、評価もできます。

 

数字というものを無視して一生懸命仕事をしても、意味がない。

 

そして、従業員の「成長」を証明してくれるのは、数字の大小だけです。

 

従業員の成長は、数字という言語の存在が大前提なのです。

 

 

だからこそ、教育者の皆さんは自身に問うべきではないでしょうか。

 

育てたい人が「成長した」と、どうやって証明しますか?

 

研修をやったら成長したことになるのか?

 

意識が変わったら、成長したことになるのか?

 

行動が変わったら、成長したことになるのか?

 

「成長して欲しい」と言うのは簡単だ。

 

「成長させたい」と願うのも正しい。

 

でも、大切なことが抜けてしまっては、意味がない。

 

私たちは、駅伝ランナーにタイムを気にしない練習をさせてはいないだろうか。

 

成長を数字で定義しているか。

 

自戒を込めて。

 

 

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