ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
お陰さまで企業研修や大学の授業などで充実しております。
11月の新刊は手を離れましたが、
さっそく3月予定の書籍を執筆し始めなければなりません。
忙しくないと言ったらウソになります。
でも、有難いですね。
そんな深沢は、よくビジネスの現場でこのような質問をされます。
「深沢先生のお仕事は、研修が多いのですか?」
この質問、本当によくされます(笑)。
「ビジネス数学の専門家」という肩書きだけでは、ピンときませんよね。
さて、ここからが本題。
私はこの質問にどう答えているか。
「ええ、企業研修がけっこう多いですね。あとは大学で授業もします。書籍の執筆もけっこう抱えていまして……」
なんて伝え方はしません。
「はい。全仕事量を10としたら、企業研修が6、大学の授業が1、書籍が3です」
何も考えることなく、自然にこう伝えています。
相手はすぐに理解してくれます。
イメージもできるようです。
3秒の会話で終了です。
ちょっとした違い。
しかし、皆さんこれがなかなかできない。
多くのビジネスパーソンや学生を指導していますが、
このような局面で自然に数字が口から出てくる人と、出てこない人がいます。
その差はたったひとつ。
普段から物事を数字で捉えているか否かの違いです。
けっこう
そこそこ
ぼちぼち
まずまず
かなり
ちょっと
・・・・
こういう表現を極力しない、
つまり数値化して表現するリテラシーがあるかどうかということ。
私の言葉で表現すれば、
「数字アタマ」か否かということ。
学生はともかく、ビジネスパーソンなら、
机の上のお勉強ができることよりも、
こういうアタマを持っているかどうかが大切だと思いませんか。
あなたは、
あなたの部下は、
あなたの属する会社の従業員は、
きちんと「数字アタマ」になっていますか?
確認する方法はひとつ。
要求されなくても、自然に数字を口から発しているかどうかです。
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『1日1分! 数字アタマのつくりかた』(三笠書房)
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祝! ベストセラー&ロングセラー
☆数学女子智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。
☆数学女子智香が教える こうやって数字を使えば仕事はもっとうまくいきます。
☆そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?
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